戦いの記録
何も爪噛み癖をまぁいいや別に〜と思って放置してきたわけではない。
小学校低学年くらいまではそれこそ親が努力してやめさせようとしてくれた。
自分で意識してこの癖をやめようと思ったのは中学生になってからが初めてだったかと思う。
当時好きだった子に爪を噛んでいる瞬間を目撃され、「指をしゃぶっている」と勘違いされたのがきっかけだった。
いや、指をしゃぶっているのではなく爪を噛んでいるんだよ!と弁明しても良かったが、当時の僕は一応「な〜んだ、指をしゃぶっているんじゃなくて爪を噛んでいたのか」とはならないということはわかっていた。
それで考えてみると幾度となく自発的に癖の克服に挑戦しては挫折していると思う。
中学生の時はそのことも含めて2、3度意識して爪を伸ばした。
アコースティックギターを習い始めたこともあって爪の長さが少しは必要だった。
高校生でも度々挑戦していたと思う。
当時の僕は学内で少し成績が良かったのだが、爪を噛んでいるといかにも神経質でプライドが高そうに見えてしまうのではないかと思ったからだ。
高校時代はそれこそビターネイルを利用したりしてみたが、全く無駄だった。
大学生になってまた何度か挑戦してもどうしてもダメ。
例えばつまらない講義を受けている時や、さっぱりわからないテストの時間、気づいた時には噛んだり剥いたりでもう爪も周りの皮もボロボロ。
最終的には精神的な病気?も疑ったが、心身ともに極めて健康だった。
直近では同居人がネイリストの資格を取る為に学校に通い始め、その練習台になってほしいと言われたのをきっかけにまた癖を治そうとして、しばらくは順調に爪が伸びていたがふと気がつくと先日載せた写真のような状態になっていた。
これには同居人も呆れていた。
そりゃそうだ、親だって自分だって呆れているんだ。
・ニベアを持ち歩いて暇さえあれば保湿
・用のない時は手袋やマスク着用で物理防御
これが現在やっているシンプルかつ最大レベルの対策です。
ただ、今までも同じようにやってきて結局挫折をしているので、もっと何かを考えなくてはいけないんだろうなと思っています。
このブログを読んでくれている方で、何かいいアイデアがあればぜひ教えてください。
なんでもやってみるしかない。